院長コラム of 中島歯科医院

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2012年01月01日
インプラント治療後の管理今回は、インプラント治療後の管理についてお話したいと思います。前回お話したようにインプラントを失ってしまうケースの2/3はインプラント周囲炎によるものです。多くの患者さんは歯周病により歯を失ったケースが多いので、もともと歯周病になりやすい体質を持っていると考えてもらう必要があります。ですから治療前より徹底したブラッシングが重要になってきます。歯ブラシはいうまでもなく、歯と歯の間は歯ブラシで歯垢(プラーク)を取ることはできません。ですから歯間ブラシ、フロスも十分に毎日行う必要があります。また、インプラント治療を受けた患者さんの多くは歯槽提がかなり吸収しているので、歯ブラシを歯肉近くまで届けることはかなり難しくなる状態も多々あります。そのような状態では、音波歯ブラシが非常に効果をあらわし、隅々までプラークを取り除いてくれるので有用と考えます。中には音波歯ブラシの振動が気になり使用したくないと言う患者さんもいますが、長期にお口の健康を保つためには必要なことなので慣れてもらうことが大切です。かく言う私もこの振動は苦手だったのですが、意識的に使用しているうちに慣れてきたので問題ないと思います。次回は歯科医院で行うメンテナンスにいついてお話したいと思います。
2011年07月01日
開院25周年を迎えました(06月09日)当医院は今年の6月9日に開院25周年を迎えました。この間一般開業医として歯科治療全般にわたり地域医療に携わり、特に1994年から歯周病治療とインプラント治療に力を注いできました。この17年間に約2300本のインプラント治療を行い、自院で行ったインプラント治療の10年累積生存率(信頼のおける統計分析を用いて計算された数値)は94.8%と長期的予後も良好な結果を得ることが出来ました。長期間、インプラント治療に携わった歯科医師として5年前“インプラントで復活!食べる幸せ”という本を発刊し好評をいただきました。その後現在に至るまでのさらなる治療機器、技術の向上、また、長期経過観察をとうしてお口の健康を維持する要点が明らかとなったこと等により今年の7月に“歯周病とインプラント治療”についての本を発刊する運びとなりました。これらを参考にしていただき皆さんのお口の健康が長期に維持されることを願っています。06b.jpegCTスキャンの導入で診断精度がより的確になり、適切な治療計画を立てやすくなりました。