CTスキャンを導入
今年の5月8日に当医院も待望のCTスキャンを導入する事になりました。このタイプのデンタルCTスキャンは県内2台目で東毛地区では当医院が初めての導入という事になります。

早速何人かの患者さんを撮影してみましたが、その鮮明な映像に感激してしまいました。

今までは普通のレントゲンで歯根部分の病巣や歯周病の進行状況、埋伏歯の確認、口腔領域の解剖学的な状況を2次元的に、把握し診断などを行なってきましたが、細部にわたっての情報を得る事は難しく、的確な診断もある程度、経験と推測に頼らざるを得ないところもありました。
しかし、今回購入したCTスキャンは3次元的に細部にわたっての状態が一目瞭然に確認できます。これによって的確な診断が容易になり治療方針も的確に立てることが可能となりました。

特にインプラント治療には欠かす事の出来ない設備となったような気がします。
インプラント治療する時、充分な骨が存在し良好な状況の症例であればそんなにCTの必要性は無いのですが、骨の幅が薄かったり、高さが無いような症例では0.数ミリ単位の情報が必要となってきます。このCT の情報を元により綿密な治療計画が立てられ、CT画面上でインプラント植立のシュミレーションも可能です。骨の移植が必要な症例でもどの程度の移植が必要か、どのような手術が一番適切かなど、その為の情報がこのCT によってもたらされます。

このように歯科治療にとって非常に有用な診断機器ですが、歯科においては保険治療の対象にならないので自費扱いとなります。しかし、料金設定は低めに抑えており患者さんへの負担がなるべくかからないように努力しているのでご安心を。

CTスキャンというとどうしてもX線の被爆が多い事が気がかりでしたが、この機種は歯科専用に考案され被爆線量も医科の1/7以下で患者さんに優しい低被爆線量を達成しています。

メーカーのキャッチフレーズは少ない被爆で高精細の3次元画像が得られるとうたっています。私がこの機種を選定したのもその辺が主な理由であります。

高価な医療機器ですがそれ以上に、このCTが我々に有用な情報を提供してくれるのでこれからも有効に活用してゆきたいと思っています。
      

CAD/CAMシステムによるオールセラミック修復の導入

今年1月から、当医院ではセレック3(CAD/CAMシステム)によるオールセラミック修復が導入されました。
このセレック3は群馬県では2台目の導入になります。

この装置はまず削った歯を特殊なカメラで撮影しその情報をコンピュータに取り入れます。次にコンピュータ上で削った歯に冠を3次元画面で作り上げます。コンピュータ上で作った冠の情報を今度は削りだしの装置に送り、セラミックの塊を削りだしセラミックの冠を製作する優れものの機械であります。

このセレックは10数年まえから販売されていますが、当初は使える代物とは言える状態ではありませんでした。しかし、年々改良され、現在導入した機種はほぼ完成された状況まで進化したものです。
東京で開業している院長の友人が1年ほど前にこの機械を導入し、様々な利点があることを院長に教えてくれた事が今回導入したきっかけでした。

最近は多くの患者さんが綺麗な歯にしたいとの要望が多くなり、天然歯と同じ色調を持つ明るい白い歯が求められてきました。そしてより高い審美性を実現するのに、適しているのが金属を全く使わないオールセラミック修復であります。

オールセラミック修復利点としては、天然歯に似たような透過性をもつ材料であるセラミックスだけで構成されているので、審美性の再現には大変優れています。

次に生体親和性も良いので金属アレルギーの方にも第一に選択され使用される修復材です。 さらに要望があれば、来院された日にオールセラミック冠を作りその日の内に装着することも出来ます。

来院されたその日に装着するという事は、患者さんの来院回数を大幅に減らす事も可能になります。
この様にオールセラミック修復は、新しい審美修復方法であり、患者さんにも我々にも負担を大幅に軽減する事が出来る治療法であります。 

最近では、患者さんの歯科治療に対する要求が多様化しており審美性だけでなく、短い期間で終わる治療、コストのかからない治療、コストは関係なく出来るだけ自分の歯に近い色調に再現する治療、など患者様の希望は様々ですが、セラミックブロックを切削加工して補綴物を製作するCAD/CAMシステムを用いたオールセラミック修復は、多様化したニーズに応える事が出来る極めて有効な治療法です。

現在、新しいオールセラミックによるメタルフリー修復(金属を使わない治療法)は、審美性・生体親和性・強度の向上がなされ、CAD/CAMシステムによる治療法は今後ますます注目される事と思います。

欧米諸国ではすでにオールセラミックでの治療が主流となってきており、日本でも近い内にこのシステムが主流になることは間違いないことと考えています。

この様な現状をとらえいち早く当医院ではCAD/CAMによるオールセラミック修復を導入しまたので興味ある方は問い合わせください。費用も従来のセラミックより安く提供しております。



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