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FAQ

安心して来院していただくために

皆様からのご質問

 

A. 

最新のインプラント予後に関する報告としては、2015年に発表されたインプラント残存率の研究で10年インプラント残存率は94.6%であったと報告されています。この研究は今まで報告されたインプラント残存率の論文の中で質、量ともに高い評価を受けた23論文を対象として、埋入された合計7711本のインプラント残存率で現在最も信頼できるデータです。
(Evaluation of survival and success rates of dental implants reported in longitudinal studies with a follow-up period of at least 10 years: a systematic review:Int. J. Oral Maxillofac. Surg. 2015 ; 44: 377-388)このようにインプラントの予後は非常に良い結果であり安心して受けられる治療法といえます。また、2016年5月に当医院における正確なインプラント残存率を分析するため信頼のおける統計学的手法を用いて残存率を算出しました(Actuarial分析)。その結果インプラント10年残存率は97.2%、15年インプラント残存率は95.9%とうい良好な結果を得ることが出来ました。

A.

1本あたり30~50万位の範囲となると思います。私が所属しているインプラント勉強会の平均は通常のインプラント埋入で40万半ばが大半です。
十分な治療計画をしなかったり、治療レベルが低かったり、安いインプラントを使用すれば当然安くする事は出来ますが治療を保証するレベルの話ではありませんので、当医院は患者様にとって常に最善の治療を心がけています。

A.

一般的に局所麻酔を行いますので、手術中に痛みを感じる事はありません。手術後も痛み止めを飲まなくともさほど痛みを感じないといわれる患者さんもいますし、ほとんどの方は痛み止めを1回服用しただけで痛みは感じなかったといってます。 当院では局所麻酔と笑気鎮静療法を併用しているので精神的な緊張も取れて、患者さんの苦痛はほとんど無いようです。

A.

普通のケースでは1本〜5本位植えるのに30分〜1時間位です。 但し、骨移植をして骨造成を行うような難しいケースの場合は1時間以上かかることもあります 。

A.

不幸にしてインプラントがダメになった場合、患者さんが希望すれば傷が治った頃(抜けてから1~2ヵ月後)またインプラントを植えることが出来ます。ただし、ダメになった原因がどこにあるのか良く調べその原因が排除出来るのかどうかを検討しないと同じ失敗を繰り返すことになりかねません。また、その時骨の状態が良くなければ骨の造成が必要になってくる場合もあります。

A.

20数年ほど前から骨が薄い症例でも、骨を移植したりして骨を造成する事が出来るようになりました。このように以前インプラントが植えられないと云われた患者さんでも現在ではインプラント治療が可能になってきました。但しこの治療は難しく誰でもが出来る治療法ではありませんので、ごく限られた歯科医のみがこの治療法を患者さんに提供する事が出来ます。