患者さんが病院を選ぶ基準は・・・
今まで私は、自医院の診療理念、治療技術、得意とする治療等の情報を、院内だより、ホームページ、地方紙への情報提供等をとおして行ってきたつもりです。しかしながらどこまで患者の皆さんにそれらの情報が伝わったかと振り向けば疑問を持たざるを得ません。
私も一個人の患者として病院を選ぶ時は、随分と苦労してしまいます。なにせ、選択する時の情報がほとんどなく、口コミによる情報が唯一といっていいほどです。
ここ数年、情報公開が叫ばれ、厚生省も医療法を改正し、広告規制の緩和をはかろうとしているようですが、一向に改善される気配がありません。もちろん、我々同業者の中には、規制緩和に反対の意見を持っている人々が多いのも事実ですが。
患者の立場になれば、その医院の治療レベル、得意とする治療、またその治療成績が解れぱ、医院を選択する時に大変参考になります。早くこれらの情報を我々が手に入れられる時代が来る事を熱望しているわけですが、各団体からの圧力があるようで、遅々として進んでいません確かに、広告規制の緩和や情報公開がなされるようになると、医院の選別化がおこり、評価の低い医院はだんだん淘汰されていく事が予想されます。
しかし、多くの患者が自分の健康を守り維持していこうと努力するのは当たり前で、そのために良い病院を選択しようとする事は人間として当然の権利であります。もし、淘汰されそうな医院だったら、より一層努カして良質な医療を提供出来るように努力をすればよいはなしで、またこの事により日本の医療レベルがより上がる事にもなり、とても意義のある事だと思います。
一刻も早く、規制緩和がなされる事を期待しつつ、自分が出未る情報公開を現行法のなかで最大限していこうと考えております。
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