


理事長プロフィール
中島歯科医院 院長 中島和敏
■1980年 松本歯科大学卒業
同年同大学口腔外科学講座に入局
■1986年 桐生市琴平町に開業
【役職および所属学会】
■ITI Fellow(国際インプラント・再生医学学会:日本支部指導医、理事)
■ICOI Diplomate(国際インプラント学会:指導医)
■日本口腔インプラント学会専門医
■ITI study club 北関東ディレクター
■歯科医師臨床研修指導医
■ヨーロッパインプラント学会会員
常に患者さんの納得のいく治療を心がけています
当医院は群馬に開業して34年たちますが、26年前より理想の治療を 患者さんに提供すべく、インプラント治療を積極的に取入れスタッフの治療技術の向上及び、診療システムの改革を行い、現在患者さんに納得のいく治療を医患共同で行っております。
患者さんが少しでもリラックスした状態で診療が受けられるように、診療台の全面には常に緑豊かな風景が広がっています。

インプラント専用オペ室を完備
高度な技術を要するインプラント治療には専門のオペ室は不可欠です。と当医院ではインプラント専用オペ室を完備し、最新の技術と診療機材で院長をはじめスッタフ全員で最善のインプラント治療を目指しております。

東毛地区で初めてのCTスキャンを導入
インプラント治療には欠かす事の出来ない設備であるCTスキャンを東毛地区で初めて導入しました。今回購入したCTスキャンは3次元的に細部にわたっての状態が一目瞭然に確認できます。これによって的確な診断が容易になり治療方針も的確に立てることが可能となりました。
このCTの情報を元により綿密な治療計画が立てられ、CT画面上でインプラント植立のシュミレーションも可能です。骨の移植が必要な症例でもどの程度の移植が必要か、どのような手術が一番適切かなど、その為の情報がこのCT によってもたらされます。

CAD/CAMによるオールセラミック修復を導入
当医院では以前CAD/CAMの先駆けでもあるセレックシステムを導入しオールセラミックによる修復物を作成してきました。しかし、ジルコニア修復物の適応範囲が拡大してきたので現在はストローマン社のCAD/CAMシステムを導入しています。(写真CAD装置) 2015年10月にはストローマンの国内ミリングセンターもオープンしました。ミリングセンターとは精密な切削機器を使って、様々な材料の削り出しを専門に行うところです。
この大型ミリングセンターでは徹底した温度・湿度管理のもとインプラントアバットメント(土台)やジルコニアセラミックスなどを製作しています。 当医院にあるストローマンのCADシステムからデザインしたデータを送ることで、高品質なアバットメント(土台)やジルコニアがミリングセンターから送られてきます

治療用顕微鏡を導入
質の高い治療を行うのに無くてはならない診療機器です。特に根の治療には欠かせません。神経が入っている管は細くまた入り組んでおり、裸眼や少倍率の拡大鏡では正確にこの管を探す事は困難であり、その結果治療の成功率が従来の治療法では低いものとなっていました。しかし治療用顕微鏡を使用することにより90%近い成功率を可能にすることが出来ます。その他多くの領域で質の高い診断や治療にその威力を発揮しています。

トリオス3「光学印象」の導入
(スキャナーで歯型を採る)
当医院では2017年7月から光学印象を導入(スキャナーで歯型を採る)し、精度の高い補綴物(かぶせ物)をつくるシステムを構築しました。 冠やブリッジを製作する時は歯を削って形を整えた後、印象材(型を採る材料)を型枠に入れたものを口の中に挿入し歯型を採り、模型を作ってから技工室で冠やブリッジ等の補綴物を作るのが従来からの方法でした。
使用する印象材の種類により精度や固まる時間が違いますが、いずれにしても印象材が口の中で固まるまでの間、違和感や不快感を我慢しなければなりませんでした。特に嘔吐反射のある方にとってはとても苦痛なことだと思います。
しかし、デジタル化の進んだ現在、これらの印象材を使わずに精度の高い印象採得が行えるようになりました。
当医院では北関東で初めてこの装置(トリオス3)を導入し良好な結果を得ています。この装置は棒状の先端にカメラがついており歯列に沿って移動させ1秒間に20枚以上の画像を撮影します。撮影した情報を画像処理し、きめ細やかで精密(10㎛:1/100mm)な3D情報のもと歯型をコンピューター画面に作成します。
このデジタル情報を技工室に設置してあるCAD装置(コンピュータ支援による設計)で3次元的な冠を作成し、そのデータをミリングセンター(精密な切削機械を使ってセラミックなどの削り出しを専門に行うところ)にてセラミック冠を製作します。このようにすべて精密機器を用いて製作しているので精度が高く、審美的にも良好な補綴物ができあがります。
ただし、この方法も全ての症例に対応出来るわけではなく、現状では4~5本程度の冠やブリッジを製作する症例に適しており、また、CAD/CAM装置で作るので主にセラミック冠が主流です。幾つか改善する点もありますが、今後、この光学印象が普及し多くのメリットを歯科領域にもたらしてくれることは間違いないことと思います。
これらの機材はかなり高価なものですが、当医院では患者さんにとって有用な設備はその効果が認められた時点で直ちに導入するようにしています。CT撮影機・診療用顕微鏡・CAD/CAM装置・レーザー装置などは診療の質を高めるのに欠かせない設備であり高価なものですが患者さんの利益のため全て取り揃えました。もちろん歯科医師をはじめスタッフ一同の高い知識とスキルを持っていてこそ、これらの機器も本領を発揮することとなります。

診療案内

■診療時間
午前:09:30〜12:30
(月〜土曜日)
午後:14:30〜18:00
(月〜金曜日)
14:30〜17:20
(土曜日)
■診療科目
歯科インプラント・歯科一般・矯正歯科
■電話:0277-22-0008
■スタッフ
理事長:中島 和敏
院 長:中島 明敏
歯科医師:村上 大悟
歯科衛生士:6名
歯科技工士:2名
受付/歯科助手:2名