中島歯科医院のコロナウィルス対策につきまして
患者さんへのお願い
当医院では、日頃から院内での感染対策を十分にとってきました。しかし、今般コロナウィルスの状況を考え、さらに追加の感染対策を講じ安心・安全の体制で臨んでおります。そこで、患者さんへのお願いと、当医院でのコロナ対策についての案内をさせてもらいます。
1.以下の状況に当てはまる患者さんは安全が確認されるまで治療を控えていただきたくお願いします。
1) 「37.5℃以上の発熱」や「咳」のある方
2) 現在、同居する人に発熱・咳などの症状がある方
3) 現在、同居する人が自宅隔離を要請されている方
4) 過去 14 日以内に、海外渡航の履歴がある方
5) 過去 14 日以内に、海外から帰国した人との濃厚接触歴がある方
6) 過去 14 日以内に、感染者数が急増している都道府県に出かけた方
7) 過去 14 日以内に、屋内で 50 人以上が集まる集会・イベントに参加したことがある方
2.当院を受診される方は
治療前に体温測定をお願いしています。
診療台に着席したらウィルスを不活性化するうがい薬にてうがいをお願いしています。
コロナウィルスの感染経路は
- 飛沫感染
- 接触感染
の2つの経路といわれています。
1.飛沫感染への対応
- a.歯を削ったりするとかなりの飛沫粒子が空間に散布されます。この対応として30年ほど前から口腔外バキュームを使用し、飛沫粒子は屋外へと排出され診療室内はクリーンな状態が保たれています。

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- b.次亜塩素酸水の室内噴霧:人体には影響のない次亜塩素酸水によりウイルスの不活性化されるとのデータがあります。

- c.診療室換気:診療室の前は綺麗な庭が配置されており、常時換気していますが、さらに一時間に一回は窓を開放し換気しています。

- d.予約の調整:待合室および診療室の密集を避けるため来院患者さんの予約を調整させてもらっています。
- 当医院の一日あたりの来院数は25人前後です。待合室も比較的広く、待っている患者さんは1~3名ほどで密度の高い空間ではありませんし、常時換気と、一時間に一回の窓開け換気をしています。また、ほとんどは来院されてすぐに診療室での治療となります。診療室には5台の診療台が有りますが、各診療台とのスペースも十分確保されており、また常に満席という状態でないのでいわゆる3つの密を回避しています。
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- 接触感染への対応
- 1.患者さんに使用する器具はタービン・エンジンを含め全て滅菌済(オートクレーブおよびオイルライザーを使用)みの物を使用しているので器具・機材を通しての感染はありません。
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- 2.診療台のテーブルやライトその他の周辺器材はAP水(次亜塩素酸水:次亜塩素酸ナトリウムや消毒用アルコールより殺菌効果高く、生体に対しての害が少ない)を使用して清拭し消毒・殺菌をおこなっている。*希望される患者さんには次亜塩素酸水を無料配給していますので容器をお持ちの上、受付にお申し出ください。
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スタッフの健康管理- 毎日検温を行い37度以上の熱がある場合は出勤を停止し自宅待機。
- 患者さんとのリスクを避けるため、ゴーグルおよびサージカルマスクの着用を行っている。
- 手指の手洗い・アルコール消毒を徹底し、グローブは患者さんごとに交換している。
コロナウィルス感染症の一刻も早い収束をねがっています。